この記事では、Visual Studio Community 2022のインストール手順を解説します。
Visual Studio Communityは無料で使えるにも関わらず、幅広い言語をサポートし便利な機能も搭載された強力なIDEです。
ぜひ当記事の手順を参考に、インストール作業を進めてみてください!

無料かつインストール作業も簡単です。
私もインストールしてみましたが、簡単でした。信じてください。
概要
Visual Studio Communityは無料で使えるIDE(統合開発環境)です。
C#、C++、Visual Basic、Python、JavaScriptなどの幅広い言語に対応しており、コード補完やデバッグ、GitHub連携など様々な開発支援機能を備えています。
個人開発や小規模チームであれば無料で利用できますが、大規模な組織(PC250台または年間売上が100万米ドル)では利用不可となっています。
大規模な組織については、ProfessionalやEnterpriseエディションを検討しましょう。詳細はVisual Studioのライセンス条項をご確認ください。
作業環境
本記事のインストール作業は、Windows10で実施しています。
Visual Studio 2022はmacやLinux等のOSはサポートしていませんので、ご注意ください。(※2025年3月時点)
詳細はVisual Studioのシステム要件をご確認ください、
インストール手順
Visual Studio Community 2022のインストール手順は以下の通りとなります。
インストーラーのダウンロード
1.Visual Studioの公式サイトにアクセスします。
2.Visual Studioのダウンロードにカーソルを合わせるとCommunity、Professional、Enterpriseの3つのエディションが表示されますので、Community 2022をクリックします。

3.クリックすると、VisualStudioSetup.exeのダウンロードが開始されます。
インストーラーは数MBのサイズですので、ダウンロードはすぐに完了します。
インストーラー実行
1.ダウンロードしたVisual StudioSetup.exeを実行します。
2.Visual Studio Installerが起動しますので、続行をクリックします。

3.ワークロードの選択画面が表示されますので、開発したい環境に応じて必要なワークロード(開発ツールセット)を選択し、インストールをクリックします。

インストールボタンの上には、必要なデータ領域の合計が表示されています。不要なものまで選択しすぎるとストレージの空き容量をひっ迫しますのでご注意ください。
ワークロードの追加変更は後からでも行えますので、まずは必要なものだけを選択しましょう。
インストール時間は選択したワークロードによって異なりますが、数分から数十分かかります。
完了するまでは画面を操作せず待ちましょう。

4.インストールが完了したら、以下の画面のように起動ボタンが表示されます。
クリックしてVisual Studioを起動してみましょう。

Visual Studioの初回起動
Visual Studioが起動すると、最初に開発設定と配色テーマの選択画面が表示されます。
好みのテーマを選択してから、Visual Studioの開始ボタンをクリックします。
設定は後からでも変更できます。

初期画面が表示されますので、「新しいプロジェクトの作成」ボタンをクリックしてプロジェクトの作成を始めてみましょう!

プロジェクトの作成
Visual Studioプロジェクト(C#)の作成手順に関しては、以下の記事で解説していますのでご参照ください。
アンインストール手順
Visual Studio Community 2022が不要になった場合は、下記の手順でアンインストールが行えます。
1.スタートメニューから、「Visual Studio Installer」を起動します

2.インストーラーの画面が表示されますので、「その他」を選択した後、「アンインストール」をクリックします。

3.確認画面が表示されますので、アンインストールを行う場合は「OK」をクリックします。

まとめ
いかがでしたか?
Visual Studio Communityは初心者からプロまで幅広く使えるIDEです!
インストールが完了したら、実際に開発を始めてみましょう!
当ブログではVisual Studioで使えるプログラミング技術の解説記事を多数掲載しています。
開発で困ったことがありましたら、ぜひ参考に覗いてみてください!
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